パリでイタリアン
2017年9月に行ったフランス・スペイン家族旅行。バスク地方で食べたピンチョスは凄く美味しかったのですが、そろそろ汁気のある食べ物、食べ慣れた物を食べたいよね、ということで全員希望はイタリアンで一致。
全く下調べをしていなかったため、急遽ネットでリサーチ。サカナさんは、フランスの横がイタリアで移民もいるだろうし、パリでも美味しいイタリアは普通にあるでしょう、と言うご意見。在パリの日本人のイタリア料理に対するご意見は、パスタでイマイチと言うものが多数。そんな中、こじんまりとしたお店でパスタも含めてパリでリピートしたいイタリアンレストランを見つけて予約。イル・ピッコロ・ドルオ(Il Piccolo Drouot)と言う店で、オーナーもシェフも全員イタリア人のようです。
まず、シーフード・リゾット。シーフードが具沢山で、旅を初めてほぼ10日間が経過した米に飢えている私たち日本人には感激の一品でした。
続いてカルボナーラ。ネットの情報通り、フェトチーネの茹で加減も良く美味しく頂きました。
ボンゴレ・ビアンコ。アサリの砂抜きもされていて、安心の一品。結構速い勢いでお皿が空いていきます。
最後はマルゲリータ。一見、チーズピザ?と思ってしまいましたが、バジル一枚乗せることでマルゲリータピザの地位を勝ち取ったようです。これはちょっとふに落ちないですが、味は悪くない。と言うか、全員ピンチョス以外の食べ物が恋しかったと思われます。案内された席の近くの照明がなぜか青色っぽく、ボンゴレ・ビアンコとピザの写真がイマイチになってしまいました。
日本人もリピートしたくなるパリにあるイタリアン・レストラン、納得する味でした。ただ、お店自体は閉店しまったようです。次回にパリに行く際、フランス料理に飽きたらこちらを利用しようと思っていたので、残念です。