ラ・ビーニャ・デル・エンサンチェのグルメショップ
2017年9月に行ったフランス・スペイン家族旅行。チャコリのワイナリーから一旦ホテルに戻った後、昨日夕飯を食べたラ・ビーニャ・デル・エンサンチェの横にあるグルメショップに買い物に行きました。
前回ビルバオに来た際、午後2時から午後5時のためショップは残念ながら営業していませんでした。今回は前回のリベンジです。
ショップに入ってまず目に入るのが天井から吊られたイベリコ豚の足。手前にはお店でスライスして真空パックされた生ハムやコッパが置かれていました。
お店はこじんまりとしていますが、調味料、パスタ、ソースなど様々な商品を取り扱っています。
やはりここまで来たら、一押しは生ハムでしょう。先ほど天井からイベリコ豚の足が吊られていた場所とは違う一角にホセリート社の工場ですでにパックされた商品が販売されていました。イベリコ豚の生ハム(Jamon Iberico)は後ろ足の部分を指し、前足はパレタ(Paleta)と呼びます。この基本的なことを理解できていなかったため、ショップのおばさんに何度も説明をお願いしてしまいました。最終的に「前足と後ろ足のどっちが美味しいの?」というこちらの質問に、自分のお尻をパーンと叩いて「そりゃ、後ろ足のハモンよ!」と答えてくれたことは一生忘れることはないでしょう。
ちなみに、ショップでスライスして真空パックしている商品もホセリート社の工場でパックされた商品も品質は同じのようです。ショップでスライスされた商品は値段も安くお手頃でした。
サン・セバスティアンではアパート滞在なので、朝食用に生ハム、コッパ、パレタを買いました。このお店で念願の生ハムを購入することができて大満足です。