マリスケリア・ソテラでディナー
2017年9月に行ったフランス・スペイン家族旅行。ビルバオ2日目の夜は、現地の友人から見た目も美しく、美味しいピンチョスがたくさんあるビエホ・ソルチ(Viejo Zortzi)に行くことにしました。
バルとレストランに仕切られていて、レストランはゆっくり座って食事ができるようです。予約するために事前に何度か電話をしましたが、一度も繋がらず。こうなったら直接行こう!と言うことで、ホテルから20分以上かけて歩いて行くと、なんと長期休暇中の張り紙が。。。
足の悪い父にとってバルで立ちながらの食事は辛いということで、テーブルがあるレストランに絞っていたのですが、何たる誤算。4年前にビルバオで食事したマリスケリア・ソテラというシーフードのレストラン(Restaurante Marisqueria Sotera)はテーブル席が多かった記憶があったので、そこに行くことにしました。ただ、やはり生ハムはラ・ビーニャ・デル・エンサンチェには及ばないです。
ジャガイモの上に茹でたタコが乗った料理。
アサリ?ですかね、貝類の料理も以前の方が美味しかったような記憶があります。
こちらは蟹の身のグラタンのようなもので、器に蟹の甲羅が使用されていました。
こちらはコロケッタ。
正直に言うと、味はあまりパッとしなかったです。しかも、前回来た時よりも味が落ちたようにも思いました。バスクにある全てのレストランが美味しいわけではないという勉強になったのと、せめて座って落ち着いて食事ができたのは良かったです。また、多くのバルが休業する日曜日でも営業している、レストラン難民になった際に助けになるレストランです。
今回行けなかったビエホ・ソルチは是非次回に行ってみたいと思います。実は他にもビルバオのレストランを教えてもらい、私たちのビルバオ滞在中は定休日で残念ながら行く機会を逃したレストランもありました。バスクの美食と言うとサン・セバスティアンが注目されがちですが、ビルバオのバルやレストランの値段は比較的抑えめながらも味は素晴らしいので、数日宿泊して食べ歩きをオススメ致します。