ゲタリアで炭火焼きシーフードを堪能
2017年9月に行ったフランス・スペイン家族旅行。ラ・ルーヌとバイヨンヌに行って疲れた父は、夕食は遠慮することに。サン・セバスティアンから車で西に30分離れたゲタリア(Getaria)に3人でシーフードを食べに行きました。
ゲタリアで炭火焼のレストランと言えばエルカノ(Elkano)の名前が挙がるらしく、ミシュラン一つ星の人気店ということで事前に予約済み。白を基調とした外観にさすが港町にあるレストランだなと言う印象を受けます。
入り口向かって左側には焼き場があり、準備がされていました。
入り口にミシュランのサインはありませんでしたが、店内はかなり広かったです。
メニューを撮影するのを失念しましたが、こちらではアラカルトからのオーダーになります。
まずは、アミューズ。
絵のような繊細な盛り付けは、さすが一つ星レストランです。
イベリコ豚のハム。この度で何回食べたかわからないぐらいですが、ついつい頼んでしまいます。
カニ料理のチャングロ。ビルバオでも同じ料理を頂きましたが、味はこちらの方が良かったです。
丁寧に三等分して取り分けて頂きました。
非常に楽しみにしていた魚介のスープ。2011年に初めてバスクに来た時、温かいスープが恋しくてその時頂いたシーフードのスープが美味しくて感動しました。が、こちらのスープ、魚介の具がなくあの時食べた時のスープと違う、と言う戸惑いが。もちろん、非常に味わい深いスープだったのですが、想像していたのとは違う、と言う印象でした。
メインはロダバージョ(イシビラメ)。こちらも、先ほどのチャングロのように、取り分けて頂きました。
左から骨下身、骨上身、エンガワになります。3人にしては少し量が多かったのか、後半は塩がかなり効いているため途中から食べるスペースが遅くなりました。食後はかなり喉が渇いてしまいました。
デザートとしてバニラアイスをお願いしました。プリンをオーダーした記憶が。。。
最後のお会計には、こんな可愛らしい箱の上に置かれて運ばれてきました。
実は手長海老も食べたかったのですが、この日はなくて残念。魚介のスープのこともあるので、次回はゲタリアでもう一軒炭火焼で有名なカイア・カイぺ(Kaia-Kaipe)に行ってみようかなと思います。ご馳走様でした。