オーベルジーヌで誕生日ディナー
ハイアット ハイランズから車で10分ほど離れたカーメルにあるオーベルジーヌザ レストラン アット ローベルジュ カーメル(Aubergine the restaurant at L’Auberge Carmel)でサカナさんの誕生日を祝うディナーを頂きました。
オーベルジーヌはルレ・エ・シャトーに加盟するローベルジュ・カーメルというホテルのレストランになります。2017年にフランスのランスに行った際、ルレ・エ・シャトーに加盟するレ クレイエー(Les Crayeres)で頂いたディナーと朝食が素晴らしかったので、今回も期待が高まります。ちなみに、ミシュラン一つ星。
予約名を伝えると、まずコートヤードに案内されます。
こじんまりとしたホテルですが、手入れがされているのがわかる好感を持てる雰囲気です。
待ち時間に食前酒としてカバ、ロゼ スパークリングワイン、クリュッグの案内がありましたが、クリュッグはグラスで65ドルと恐ろしい値段。ここは節約して、私はカバ、サカナさんはロゼをチョイス。カバはそれほど特徴はないものの、ここのロゼ スパークリングを辛口で私好みでした。写真がブレていて申し訳ないです。
食前酒を飲み干す前に席に案内されました。レストランのテーブル数はそれほど多くなく、落ち着いた雰囲気があります。
テイスティングメニューにソムリエのワインペアリングをお願いしました。リザーブのワインペアリングも可能ですが、値段が100ドルほど上がります。
最初にギフト フロム ザ パシフィックという3品。箱に入った演出は視覚にも楽しく、3品目のウニは超濃厚な味わい。
2品目からワインペアリングがスタート。メンドシーノにあるワイナリーのピノ・グリから。お料理はシマアジ。
続いて、鮎。絶妙な焼き加減です。添え付けの野菜とイクラが美しい。ワインはシチリア産のもの。
4品目はロブスターと白だし、ブリオッシュと一緒に。ワインはフランス産です。
肉料理に変わります。まずは、ダックから。ワインはスペイン産です。焼き色がこれまた美しい。焼いたセロリの茎が美味しかったです。
ビーフにはカリフォルニア産のカベルネ・ソーヴィニヨンとの組み合わせ。サワードウブレッドとバターと共に。
デザートの前に食後酒です。
ここまで来るとだいぶ酔ってしまって、デザートの記憶が曖昧ですが、頂いたメニューで確認するとデザート3品続いたようです。
小さな誕生日ケーキ(写真は失念しました)とお土産まで頂きました。
シマアジ、鮎、白だしなど日本料理にインスパイアされた料理の数々。特に前半のシーフードが好みでした。味覚だけでなく視覚にも楽しい演出。誕生日ディナーとして良い思い出になりました。また機会があれば訪れたいです。