ロサンゼルスでボルディエ バターが買えるフレンチ ル コンセプト ストア
フランスのボルディエ バター(Bordier)を使い始めたのは2013年にパリでバターをお土産として日本に買って帰って以来なのですが、ロサンゼルス近郊でなかなか見かけません。ボルディエのフレーバー バターを使えば、家での料理が格段とレベルアップすること間違いなし。そんなボルディエ バターを購入できるフレンチ ル コンセプト ストア(French Le Concept Store)。店内にある商品の全てがフランスから輸入というこだわりの店です。
ロサンゼルスと言っても、住所としてはカラバサス(Calabasas)にあります。お店の外観からはフランスの商品がたくさん揃う雰囲気もなく、看板も非常にシンプル。お店のことを知らなければ、通り過ぎてしまいます。
冷蔵庫と冷凍庫があり、バターは冷凍庫で保管されています。そうすることで風味を保つことができます。たくさんの種類のボルディエ バターがあり、オススメは海藻バター(Beurre de Baratte aux Algues)、柚子フレーバー(Beurre de Baratte au Yuzu)、エスプレット産唐辛子入りバター(Beurre de Baratte au Piment d’Espelette)、ニンニク・ハーブ・胡椒フレーバー(Beurre de Baratte Ail et Fines Herbes Poivre de Sichuan)。海藻バターとニンニク・ハーブ・胡椒フレーバーは魚料理に、柚子フレーバーはテリヤキチキンのソースに入れるとコクが増し、エスプレット産唐辛子入りバターはガーリックシュリンプに使用しています。唐辛子入りと言っても辛くないです。値段はフレーバーによって変わりますが1個13〜15ドルです。どこかのタイミングでレシピを紹介できればなと思います。
冷蔵庫にはアラン ミリア(alain milliat)のジュースがずらり。グレープジュースはぶどう園から仕入れるこだわりがあるようです。他にチーズやダック コンフィもあります。コンテ チーズを買ってみましたがイマイチでした。
次はココ・シャネルが愛したと言われるアンジェリーナ(Angelina)のショコラショー。ラベルに書かれている半分のパウダーの量でも十分リッチな味わいです。チョコレートはミルクチョコレートでなかなか美味しいです。ペーストも販売しています。スタッフ曰く、超リッチな味わいだとか。
マリアージュ フレール(Mariage Freres)も取り扱っていて、マルコ ポーロもありました。
入り口すぐ側の棚にはコンフィチュールやコンディメントがたくさん揃っています。
トリュフ入りのマヨネーズやオイルがあり、数年前トリュフ入りのマヨネーズでサンドイッチ作った記憶が蘇ります。日本のマヨネーズが一番という結論に至りました。
蜂蜜やクラッカー、アラン ミリアのコンフィチュールまで。クリスティーヌ フェルベール(Christine Ferber)のコンフィチュールがないのが残念。アラン ミリアの右にあるコンフィチュール パリジェンヌ(Confiture Parisienne)は知る人ぞ知るメーカーだったような。今写真を見て気づきました。
食べ物ばかり紹介しましたが、店内の多くのスペースは家具や食器類に割かれています。
日によってはバゲット、クロワッサン、キッシュの販売もしています。さすがフランスの商品を取り扱う店だけあってなのか、閉店時間が頻繁に変わるようなので行く前に電話で確認することをオススメします。また、カラバサス以外にもPalisades Villageにもオープンしたようです。同じ商品の取り扱いがあるのかは未確認です。