サスピ・バルでディナー
2017年9月に行ったフランス・スペイン家族旅行で訪れたサン・セバスティアン。美食の街と言われるだけあって、多くのレストランやバルに行きました。サスピ・バル(Zaspi Bar)はバルが密集している場所から少し離れているため、落ち着いた雰囲気な中で美味しい料理を堪能できました。
事前にテーブル席を予約ができるということでしたので、予め電話をしておきました。お互い母語でない英語での会話なので若干難ありでしたが、無事に席は確保されていました。
英語で書かれたメニューもありますが、黒板のメニューはスペイン語のみ。事前にリサーチして美味しいと評判のメニューのメモを持参しました。
この旅行でのトップ5に入るほど気に入ったギンディージャの素揚げ。レシートにはPiparrasと表記されていました。揚げて粗塩を振ったシンプルな味付けなのに、4人全員唸ってしまう美味しさ。素材が良いんでしょうね。
しかも、かなり立派な大きさでした。
ムール貝とリゾット。こちらも美味しいと評判の一皿。
マリネされたサーモンの下にソテーされた野菜。付け合わせの野菜は野菜不足になりがちな旅行中にはありがたいです。
イカのフリット。特別に美味しいというわけではありませんでしたが、ビールやカバが進みます。
カリカリのハモン、卵、ポテト、トリュフの組み合わせ。
豚の頰肉。
オックステールのラビオリ。これは美味しかったです。
デザートは2品お願いしました。メニューのスペルが間違えていると思うのですが、ヨーグルトのムースと季節の果物。
タンジェリンのソルベとカバ。
こちらのバルではギンディージャの素揚げ、ムール貝のリゾット、ハモン、卵、ポテト、トリュフの組み合わせ、オックステールのラビオリがオススメです。私たちは別のレストランで食べる予定だったのでオーダーしませんでしたが、チュレタ(Txuleta=牛肉の炭火焼)のミニサイズもオーダーできるようです。
トイレからテーブルに戻って来た母が、他のテーブルで見つけた貝が気になったようです。その形からしてマテ貝ということがわかったのですが、すでに満腹で別の機会にしようとなりました。が、この日以外はサスピは休み。他の店でも提供している尋ねてみましたが、扱っておらず。旅先での食べ物の出会いは一期一会。少し残してでも、オーダーすべきだったなと後悔です。
会計は全てで74ユーロと安くて大満足です。ご馳走様でした。