オーダーメニューのピンチョス発祥のバル・ベルガラ
2017年9月に行ったフランス・スペイン家族旅行。この日に行ったバル・ベルガラ(Bar Bergara)はサン・セバスティアンで最初に簡単なおつまみではない、料理としてのピンチョスを始めたレストランで、ピンチョス巡りをする上で外せない場所です。
旧市街から少し離れたグロス地区にあり、訪れた日曜日の午後は店内もテラスも大賑わい。車椅子に乗った父を見ると、優先的にテーブル席に案内所してくれました。カウンターには美味しそうなピンチョスが並びます。
2013年に来店した際、どれを食べても美味しくて一番左のウニのムースにエビが添えてある一品は私たち日本人にはどストライクな味で、「これを食べながら日本酒を飲みたい」と友達と話していました。
オーダーメニューのピンチョスは写真付きのメニューがあり、どんな料理か想像しやすいので助かります。
そして、こちらのお店には日本語のメニューもあります。
左下の小ヤリイカのソテーはオススメです。
ミニ・ハンバーガーがあったので試してみましたが、特筆すべき味ではありませんでした。
きのこのリゾットのフォアグラ添えは是非オーダーして欲しい一品です。パスタのパエリャは魚介の旨味がしっかり味わえます。
カタクチイワシが入ったニンニク風味のオムレツ。オムレツ各種は注文毎に焼いてくれます。
中にはエビが包まれており、外側の生地はカリカリの食感です。
こちらは赤ワインで煮た牛頰肉だと思います。
前回来店時は平日の昼間だったので空いていましたが、今回は人気店ならではの混み具合でした。日曜日の夜は多くのバルが休業ですが、こちらは年中無休で重宝すること間違いありません。ご馳走様でした。