ヴェンタナ ビッグ サー 滞在記 ザ コテージ ハウス
2020年10月末に宿泊したヴェンタナでアップグレードされたザ コテージ ハウスに向かいます。レセプションのソーシャル ハウスから一番離れていますが、徒歩で5分くらいの距離です。
すでに預けた荷物は部屋の前まで届けられていました。
ドアにも清掃後、誰も入室していないとわかるステッカーが貼られています。ここでもしっかりコロナ対策がされています。
ホームページの説明によると、部屋は67平米。リビングルームとベッドルームの仕切りはありません。部屋に入ると正面にデスクがあります。
二人掛けのデスクの上にはお土産が3点、説明と共に置かれています。
部屋に入って左側にはミニバーになります。
ネスプレッソがありましたが、コーヒーは朝食時にレストランで頂き、その後はスパークリングウォーターか持参したアルコールを消費していたので、ネスプレッソは使用しませんでした。
環境に配慮したウォーターボトル。敷地内に何箇所かウォーターサーバーがあります。ホテルのスタッフに確認したところ、このボトルは無料で持ち帰っていいようです。
アメリカのホテルにしては珍しく冷蔵庫にドリンクが入っています。こちらもアルコール以外は無料のようですが、アルコール入ってない。。。ネスプレッソ用のクリームがありました。
スナックも全て無料のようです。ただ、常に満腹だったため、一つも手をつけませんでした。消毒液やマスクも用意してありました。
ミニバーの横からトイレ、クローゼット、バスルームへと繋がります。
クローゼットは広さは十分で、セーフティボックス、バスローブ、傘まで用意されています。
トイレに窓があるのは明るい雰囲気になるので、嬉しいです。
バスルームの方に移動します。
シンクはダブルシンクでした。
バスアメニティも一通り用意されていました。
一瞬ドライヤーがないと焦りましたが、引き出しにありました。
二人同時に使用しても問題なさそうなバスタブ。バルコニーにジャグジーがあったので、こちらは使用せず。
シャワーはレインシャワーですが、水圧はイマイチでした。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ソープはホテルオリジナルのようです。ローズマリーとミントの爽やかな香ですが、ソープは粒々が練りこまれているため、敏感肌の方は気になるかもしれません。
この辺りですでにお気づきだと思いますが、至る所にホテルのロゴが施されています。ルームキーからソープの型、ソープソーサーまで、ブランディングが凄いです。
シャワーからトイレの方向を見るとこんな感じです。清潔感があって、過ごしやすそうです。
バスルームから部屋のメインエリアに移動します。部屋の床の部分はオリジナルということなので、メンテナンスはされてるとは言え1975年から使用されているようです。
ベッドは柔らかめで体がやや沈む感じですが、腰が痛くなるということはなかったです。リネン類の肌触りは良かったです。
ベッド脇の電話。飾りかなと思いましたが、これでルームサービスなどの連絡が可能でした。
ベッド脇から部屋全体を見渡すと、かなりゆとりのある空間に感じます。
ベッドの反対側には暖炉と座り心地の良い椅子が2つあり、夜は暖炉に火を灯してゆっくり過ぎる時間を堪能しました。
そして、55平米あるバルコニーです。
ハンモックもあり、昼寝するには良さそうです。
贅沢にもジャグジーもあります。
バルコニーからは雄大な森が見えます。フリーウェイからも離れているため、静かで、昼にはキツツキの木を突く音が心地よく聞こえるぐらい心休まる時間でした。
ホテルのホームページから拝借したザ コテージ ハウスのフロアーマップです。
ホテルのスタッフからも、海は見えないもののこの部屋は他の部屋との距離もあり、静かでジャグジーやハンモックの設備もあって一押しとのことでした。ゲストによってはオーシャンビューをリクエストするようですが、一度この部屋を見ると誰もが気にいるようです。高級ホテルのトップスイートのような100平米を超える広さや派手さ、豪華さはないですが、居心地が非常に良いというのが泊まった感想です。