グランド・ハイアット・カウアイ滞在記 オーシャン・ビュー・スイート
2018年6月に行ったハワイのカウアイ島。ホテルは、グランド・ハイアット・カウアイに5泊滞在しました。
チェックインの際に確認したところ、残念ながらスイートルームに空きなし。途中で空きが出れば、アップグレードしてくるということでしたが、フロントからの連絡はなく。滞在中、ホテルの近くのレストランで夕食をした後にフロントを通ったので、スイートルームの空きがないか再度確認してみました。すると、明日からなら案内できるようです!やはり、ずっと待っているよりも、こちらから状況を聞いてみるものですね。
翌日、スイートルームに案内されるまで、部屋でワールド・カップ・サッカー日本対ベルギー戦をテレビで観戦していると、ピンポーン!部屋を移動するためにホテルのスタッフが手伝いに来てくれました。それにしても、何と言うタイミング(の悪さ)!最初に案内された部屋が1階(部屋番号は3015)で、今回案内されたのは以前の部屋からそう離れていない2階部分(部屋番号4024)でした。5分から10分で移動できたと思いますが、部屋の移動前は1-0で日本がリードしていたのに、部屋の移動後に2-0!うわっ、乾選手のゴール見逃した!という、思い出深い部屋移動になりました。
他の部屋サイズと比較すると、2倍の広さ。部屋に入ってすぐに電子レンジ、コーヒーメーカー、冷蔵庫があります。コーヒーはラウンジがあるので、部屋のものは使用しませんでした。
冷蔵庫は空。ホテルの近くで購入したロングボードを冷蔵。
ダイニングテーブルと3人分のダイニング・チェア。ルームサービスを利用することはなかったですが、利用時には便利。
4人ぐらいは座れそうなソファー。私はゴロゴロ寝転がりながら本を読んでいました。
ソファーとクッション共に、ちょっと使い古された感じは否めません。
ソファーから部屋の入り口を見るとこのような感じです。ダイニングテーブルの大きさと部屋の空間がアンバランスのように思いました。
次はベッドルームへ。リビングルームのカーペットとは違って、ベッドルームはフローリング。リビングルームよりもまだ新しいという印象を受けました。写真左がクローゼット、中央のドアからウェットルームへ、右側はリビングルームになります。
ベッドの上にある装飾もリゾート感満載。ブラウンがメインの色使いですが、そこまで重たい印象に思わなかったのは、2階という位置のため人目を気にせずカーテンをいつも全開にできたからかもしれません。
それなりの大きさの書斎デスクで、デスク上の備品は必要最小限でスッキリしていました。
続いて、ウェットルームを見ていきます。最新とは言えませんが、とても広いです。
ダブルシンクでした。シンプルで使いやすいタイプです。
バス・アメニティーはスタンダードルームと同じ南国のリゾートを彷彿させる甘い香りのものでした。
トイレのスペースもなかなかな広さで、こちらもスタンダードルーム同様、ウォッシュレットでした。
ゆったりできる大きさのバスタブ。
ウォークインシャワー。レインシャワーはありませんでした。
ベッドルーム側のバルコニー。柵で見えにくいですが、テーブルや椅子がある1階部分がラウンジのアウトドアのエリアです。
こちらはリビングルーム側のバルコニー。現在のホテルのホームページでは改装されたため、アサインされたこのスイートがスタンダードスイートだったのかどうか確証がないです。ただ、部屋から海は見えるので、オーシャン・ビュー・スイートかなと思います。
全体的にスペースはゆったりで広い、家具やウェットルームは経年劣化が否めず、その質感やカラースキームもイマイチ。ただ、部屋から見える空と海、しっかり手入れされた芝生に花を見てると、自然の色のパワーに癒されます。